「体が硬いんですよね~。」
「姿勢が悪い(猫背な)んですよ。」
初めてご来店頂いたお客様からよくお聞きします。
確かに、お客様を統計的に見てみても、腰痛の方(特に20歳以下のスポーツをしている学生さん)は、ハムストリングスの柔軟性がない。股関節を痛めやすい人は体幹が弱い。と言う結果は出ます。
けど、体が硬くても痛みの出ない人だってもちろんたくさんいます。なんか、体が柔らかい=いい。硬い=ダメ。っていうイメージが強すぎるんではないかと。
人間の体は筋肉の拮抗する張力によってバランスをとります。
なので、その人にとっての適度な柔軟性があれば健康上十分なんです。
もちろん柔軟性のない人にはストレッチのご指導をしたり、お勧めしたりはしますが、いつまでたっても柔らかならん!と悩む必要は全くありません。気付いた時だけでいいんで、ユル~くテレビでも見”ながら”のんびりと
柔軟性が急激にアップする人なんて間違いなくいませんので。
次に姿勢、冗談抜きに『春日』(←古い) な人が多いです。
姿勢チェックで、僕が横から見せて頂いたりしますんで、皆さん当然少しでもよく見せたい、と言う意識が働きます・・・で、『春日』笑。
一度ご自身で、”いい姿勢”ってのをやってみてください、
胸を張ろうという意識が強すぎて、妙に肩甲骨を引き寄せてみたりしていませんか?重心がつま先寄りになりお腹が出ていたりしていませんか?
姿勢は、柔軟性と違って、意識をして頂ければ結構すぐ直ります。
ありがとうございました!