ブログ|シンスプリントとふくらはぎの筋肉

シンスプリントとふくらはぎの筋肉
シンスプリントは、「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」とも呼ばれ、ランニングなど繰り返し足首で地面を蹴る動作によって、脛骨の内側に付着しているふくらはぎの筋肉
(ヒラメ筋:腓骨上部→踵骨、後脛骨筋:骨間膜→舟状骨、楔状骨、立方骨、第2.3.4.5中足骨底、長拇指屈筋:腓骨下部、骨間膜から足首の後方を通って足底を走行→拇指末節骨底
など)が繰り返し伸張され、そのストレスから脛骨の内側のラインに沿って痛みが起こる症状です。
下の写真のモデルは、サブ2.5のお客様。そんなランナーさんでも足関節の柔軟性不足からくるシンスプリントや足底筋膜炎等に時々悩まされます。
【テーピングの貼り方の一例】
シンスプリントの身体的要因には足関節の柔軟性不足のほか、足裏のアーチの低下があります。その足裏のアーチを引き上げるように、足の甲から外側に一周させ、
それを脛骨の内側に沿って/貼っていきます。横向きのテープは、実際に痛みの出ているところに貼ります。
【足関節の柔軟性アップのための下腿のストレッチ】
以下はこれは一般的によくするいわいるアキレス腱のストレッチです 壁に両肘を伸ばして手をつきます。片足を後ろに引きます。後ろに引いた足は膝を曲げずに、カカトは浮かせないようにしてください。
両手で壁をしっかりと押します。膝裏からふくらはぎの上側が伸びます。
こちらは後ろに引いた側の足を上の位置より、を少し前に持ってきます。その位置で、足首に角度を付けて行きます 今度は、ふくらはぎのもう少し下の方からアキレス腱あたりが伸びていると感じられると思います。
上は体表面に近い腓腹筋のストレッチ、足関節、膝関節をまたぐ二関節筋なので膝は伸ばして行います。
下は、その内側のヒラメ筋のストレッチ。足関節のみをまたいでる筋肉です 。同じような走行(この2つの筋肉は途中で結合し、アキレス腱となりカカトで停止します)をしているこの二つの筋肉ですが、起始が違うと、ストレッチの仕方も変わってきます。
【冷えやむくみにも】
この2つの筋肉、下腿三頭筋は第2の心臓とも言われたりします。見方によってはハートの形(心臓)にも見えます。下半身に下りてきた血液を重力に逆らってスムーズに心臓に戻すために欠かせないポンプのような役割をする筋肉でもあります。このためしっかりストレッチしておくと、血液の循環が良くなり、冷えやむくみの防止になります
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